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主旨


このホームページに関するご意見等は、「練習帳」掲示板か、
直接、私 mail-admin@acalax.infoまでメールをください。


日本アクチュアリー会

本来であればこのHPで目指すようなことは日本アクチュアリー会がそのような役割を果たすべきなのかもしれません。
昨年、日本アクチュアリー会は百周年を祝いました。海外から多数の賓客を招き、華々しい記念大会を開催しました。21世紀に向け、アクチュアリーの有るべき姿を、ヴィジョンと言う形で発表しました。
私も久しぶりに大会に参加し、いくつかの発表を直接、目の当たりにしました。
感想はそれぞれ人により様々だろうと思いますが、私は、アクチュアリーが、いよいよ増大する責任をしっかりと引き受けていく、果たしていくためには、何かに期待するのではなく、アクチュアリー個々人が自分の責任で能力・見識を高める以外にない、と考えました。日本アクチュアリー会が何かをしてくれるのではないかと期待していたのでは何も始まらないだろう、ということです。
日本アクチュアリー会の監事をしている立場でこのように言うことは不謹慎かもしれませんが、アクチュアリーに限らず専門家というのは、誰かに面倒を見てもらってその能力を高める、という他者依存型のものではなく、それぞれの自己の努力を基本とするものだと思います。

浅谷さんHP

この様な問題意識は、1年ほど前から意識していました。特に我々の大先輩である浅谷さんが自分のHPを立ち上げ、折に触れて意見表明をしているのを見るにつけ、あのような大先輩だけに任せておくのではなく、もっと若い世代が何かすべきではないか、と感じていました。とはいえ、自分がやらなくても誰かやってくれるのではないか、と思っているうちにあっという間に1年が経ってしまいました。
先日、インターネットの検索プログラムでチェックした限りでは、まだこのようなHPは他にないようです。他人任せにするのではなく、自分でやらなくてはならないんだ、と思い至りました。
浅谷さんのHPも今後、投稿を掲載する方向のようですが、掲示板を使うほうが、より直接的だと思います。
浅谷さんのHPの意見表明に対するコメントなどもこの練習帳で積極的に展開できれば、と思っています。
このHPでは基本的にほとんどの場合、無条件で投稿が掲示されます。(少し危険かも知れませんが)

具体的ないくつかの問題

具体的に、当面の問題として、皆さんと議論したいと思っていることがいくつかあります。

1.東京海上あんしん生命の、長割保険について
2.標準責任準備金の在り方の見直しの方向性について
3.最近話題の、東邦生命の破綻処理の問題について

それぞれ、簡単に練習帳に記入してありますのでご覧ください。