この間、仕事の面では新しい会社をとりあえず設立し、(といっても自分で事業をやるわけではなく、あくまで雇われマネージャーですが、それでもかなり自由にあれこれできます。)それが会社として機能するための作業にかなりの時間を費やしました。
小さなミーティングルームなどもありますので、アクチュアリー同士の打ち合わせや、勉強会などで会議室を見つけられない時など、声をかけてみてください。(3〜4人用の打ち合わせルームと8人から10人程度のミーティングルームがあります)
3月の最終週と4月の最初の週にかけて新しい会社の本部のある、アメリカに行ってきました。新しい会社の仕事は、生命保険の再保険に関する仕事ですので、その為に山ほどの資料をもらって帰ってきました。
再保険を本気でやるためには、保険の契約自体、保険会社、会計、法規制、税制、等々、様々なことを理解する必要があります。この過程で、アメリカの生命保険の現状についての勉強も否応なく必要となってきますので、皆さんにお知らせできることもあるかと思います。
勉強の本来的な目的は、新しい会社の商売の必要ですが、別にそれにあまりこだわらず、日本の生命保険アクチュアリーや、その他関係者の皆さんに役立つ情報があればお知らせします。(それがうまく仕事に結びつけば、最高ですが。)
今回のアメリカ出張では、PCを持っていったので、アメリカ滞在中もインターネットでニュースを確認したりメールをやり取りしたり、非常に便利でした。アメリカの接続ポイントに接続したので、高い国際電話の料金を心配することもなく、本当に便利な世の中になったものです。
岡本さんから、「練習帳」掲示板はまとまったものを書くには小さすぎるのではないか、との指摘を受けていました。確かに見た目はそのとおりなのですが、確認のために以前、このページからリンクする形で掲載した、岡本さんの、大蔵省のパブリックコメントの募集に対する投書内容を「練習帳」掲示板に再掲してみました。かなりの分量の文書でも掲示できそうです。(掲示板に直接書き込むのは大変だと思いますので、大きな文書の場合にはあらかじめワープロか何かで書いておいて、それを切り張り(cut&paste)する形で掲示板に載せるほうがらくだと思います。)
野上さんの主催による、激励会を開いてもらいました。参加人数はきわめて少なかったのですが、楽しいひとときを過ごすことができました。それにしても、4月に入ってしまって、時期的に皆さんもうお忙しかったのでしょうか。
(2000年3月5日)
しばらくこのページのアップデートをしませんでした。HPのアクセス数は急激に増加しており、うまく管理し続けられるかどうか心配になるくらいです。
個人的には仕事をする環境が変わりました。(「自己紹介」のページを見てください)
交通至便のところに、小さなオフィスを作りました。興味のある方は、覗いてみてください。仕事の傍ら、アクチュアリーの方々の勉強や情報交換に役に立てるように、と考えてオフィス作りをしていますので、良かったら利用してください。
(私宛て、メールか電話(03-3510-7055)FAX(03−3510−7059)で連絡いただければ詳しい場所等、お知らせします。
先日、大手の会計事務所の人と話す機会がありました。
会計事務所も、最近、アクチュアリーの充実に努めていて、アクチュアリージャーナルに求人広告を載せたい、と申し込んで断られた、という話しをしていました。
私も以前、同様な経験があります。
その時のアクチュアリー会事務局の説明は、アクチュアリー会は公益法人として、儲けることも損することもできないので、広告代をとって広告を載せるのは難しい、ということでした。
もちろん、もう一つの理由として、求人広告によってアクチュアリーを失う可能性のある、多くのアクチュアリーを抱えている大手生保が賛助会員としてアクチュアリー会の大口スポンサーになっているため、その大口スポンサーに不利になるようなことはやりにくい、というような説明はありませんでした。
その会計事務所の先生は、アクチュアリー会の事務局から逆に、公認会計士協会はどうしているのか、と質問され、会計士協会ではそのための組織を用意しており(「就職委員会」といったかもしてませんが、ちょっとあいまいです)積極的に求人や求職に関与していると説明したそうです。
アクチュアリー会でも、(アメリカは良く知りませんが)イギリスのアクチュアリー会では会員向のActuaryという雑誌に求人広告をたくさん載せています。
私がこのHPを作った目的の一つには、アクチュアリー会ができない、この様な求人・求職の情報提供もしたい、ということも含まれています。
「練習帳」掲示板には、何でも書いてください、といったのは、そのような意味だったのですが、言葉足らずだったため、今までのところ、掲示の内容は真面目なものばかりです。
求人・求職の広告は、無料です(本当はここで稼ぎたい気持ちもありますが)。その代わり、求人側、求職側の信用や、支払能力、アクチュアリーとしての能力等についてわたしは一切責任を持ちません。興味のある人はあくまで1対1で交渉してください。
一つの会社でじっくり仕事を覚えるのも良いですが、いくつかの会社で様々な経験を積むのもアクチュアリーの能力を高めるのに良いことかもしれません。
小さな会社であれもこれもやらなければならない、あるいは人事のローテーションでいろいろな経験ができる、ということであればそれでも良いでしょうが、大きな会社で、業務の変更もあんまり行われない、というような職場の人にとっては一考の余地があるかもしれません。
いずれにしても(特に若い)アクチュアリーの人が様々な経験を積んで、立派なアクチュアリーに成長してくれることに少しでも役に立つことができれば幸いです。
(2000年2月19日)
掲示板(練習帳)が動くようになり、皆さんから様々な発言がいただけるようになり、ようやくこのHPが本格的に動き出したようなきがします。
私自身としても、ホームページのhtml文書をいちいち書きかえるより掲示板(練習帳)に書き込むほうがはるかに簡単におこなえるため、助かっています。
念の為に書いておきますが、掲示板への書き込みはHPを見ることができる人は誰でもできます。メールのようにインターネットメールアドレスがなくとも、単にHPを見るついでに書き込んでもらえます。試してみてください。
東邦生命の契約のGEエジソンへの移転も、異議申立てが法定割合に達しないまま成立せず、予定通り3月1日に契約の移転が行われるようです。
契約者保護機構の負担額も、これまで説明されていた3,600億円から3,800億円に膨らんでいるようです。
第百生命の、ソルベンシーマージン比率の虚偽報告というニュースも飛び込んできて、いよいよアクチュアリーが本気になってその専門家としての役割と責任を果たす時ではないかと思います。
その為に、このHPが少しでも役に立てばうれしいな、と考えています。
(2000年2月13日)
今日、ようやく掲示板(練習帳)が動くようになりました。
先週も、多数のアクセスがあり、これで何とか、皆さんに自由にいろいろ発言してもらえる場所を用意することができたか、と思います。
東邦生命の処理についていろいろ議論するには時間不足になってしまったと思いますが、今後とも議論のテーマはいくらでも出てくると思います。積極的に活用してください。
なお、以前の形の掲示板(練習帳)の内容は、正式の「練習帳」のほうに載せ直そうと思っていますが、それまで、「旧版練習帳」として置いておきます。こちらも参考にしてください。
また、「練習帳」のページは結構高度のCGIを使っているため必ずしもスムースに動くかどうか不安が残ります。何か不具合があったらお知らせください。
それでは、皆さん、楽しんでください。
言うまでもないことですが、このページはアクチュアリーの人専用、ということではありませんので、アクチュアリーでない方も、どうぞ、自由に参加してください。
(2000年2月5日)
今日からようやくCGIを使えるようになり、各ページにカウンターを設置しました。
掲示板(練習帳)のほうはまだ、うまく動いてくれません。もうしばらくかかるかもしれません。
先週、浅谷さんのホームページに紹介されてから、1週間でアクセスの数は10倍になりました。浅谷さん、ありがとうございました。
(2000年2月1日)
今日も引き続き皆さんがホームページを見てくれています。
昨日、岡本さんがパブリックコメントへ意見表明した文書を送ってくれました。
岡本さんの了解を得て、私とのメールのやり取りを含めて
転載します。
岡本さん、ありがとうございました。
(2000年1月31日)
昨日、浅谷さんがホームページにこのホームページを紹介する記事を掲載してくれました。浅谷さんのホームページは(私を含めて)多数の固定客を保有しているため、このホームページへのアクセスも一気に増加しました。今日一日だけで、先週一週間の3倍を越えるアクセスがありました。浅谷さん、本当にありがとうございました。
何人かの方からこのホームページに対して激励のメールもいただきました。何とか早く掲示板を使えるようにして、皆さんに直接、メッセージを読んでいただきたいのですが、もう数日お待ちください。この週末には何とか使えるようにするつもりです。
(2000年1月30日)
現在のところ、まだCGIが使えません。掲示板が予定通りに使えるようになるまで、もう少しかかりそうです。
先週、このHPを立ち上げて以来、1週間でカウンターは30くらいしか増えていません。
そのため、掲示板がまだ使えないのは返って良かったのかもしれません。
今週は、もう少し見に来てくれる人が増えるとうれしいのですが。
(2000年1月20日)
まず、このHPの
目的のページを見てください。
次に、
主旨のページを読んでください。
後は、ご自由に
練習帳を読んだり書いたりしてください。
皆さんのご協力に感謝します。